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「アーセナル、NEXTレベルに達するために放出すべき6人」

ウナイ・エメリ監督のもとでトップ4入りを目指すアーセナル

ここでは、『sportskeeda』による「アーセナルがNEXTレベルに達するために売る必要がある選手たち」を見てみよう。

シュコドラン・ムスタフィ

シュコドラン・ムスタフィ

2016年に3500万ポンド(51億円)の移籍金でバレンシアからやってきたムスタフィ。加入後18戦無敗を記録するなど、コシェルニと強固な守備ラインを構築した。

だが、それ以降は下り坂になってしまっている。ほぼ毎試合で手痛いミスをやらかしているのだ。

ワールドクラスとは程遠く、エメリ監督は夏の売却に躍起になっているとも。

彼をカリドゥ・クリバリのような世界レベルのDFと交換できれば、アーセナルはトップに戻れるかもしれない。

ダニー・ウェルベック

ダニー・ウェルベック

彼はどんな試合でベストを尽くすハードワーカーだ。ただ、残念なことではあるが、それでも足りないのだ。

126試合で32ゴールというのはトップクラスとは程多い。28歳になったウェルベックはもはや有望株ではない。

怪我に苦しんでいる彼との契約は今季限りとなっている。フリーで去ることになるはずだ。

ロラン・コシエルニ

ロラン・コシエルニ

2010年にロリアンから加入すると、アーセナルの主軸になったコシェルニ。フランス代表でもレギュラーを掴みとり、世界最高のセンターバックのひとりへと成長した。

9年間の無冠に終止符を打った2014年のFAカップ決勝では貴重な同点ゴールも決めている。

ただ、最近は怪我に苦しんでおり、パフォーマンスにも影響が出ている。

真のプロフェッショナルである彼はずっとアーセナルで愛されるだろう。だが、次に進む時がやってきたのかもしれない。

ムハンマド・アル・ナーニー

ムハンマド・アル・ナーニー

2016年1月にバーゼルからやってきたエジプト人MF。ソリッドな選手であり、ミスをすることは滅多にない。だが、本当の意味でチームに多くをもたらすこともしていない。

バルセロナ戦でのゴールなどで偉大さの片鱗は覗かせてきた。だが、いまだに殻を突き破ったことはなく、安全な試合に終始している。

パスレンジとシュート力を兼ね備えたソリッドなアル・ナーニーは、ほとんどのチームで貢献できるだろう。だが、アーセナルはより良い人材を必要としている。

カール・ジェンキンソン

カール・ジェンキンソン

幼い頃からグーナーだった彼は2011年にアーセナル入りの夢を叶えた。

それ以降70試合ほどの出場してきたが、本当に説得力のあるパフォーマンスを見せたことはない。何度も経験してきたローン移籍でも輝けなかった。ジェンキンソンはこのクラブを心から愛しているが、単純にトップクラスではないのだ。

ヘクトル・ベジェリンのレベルには遠く、トップ6で先発できる選手ではない。

ソリッドな選手として、中位~下位チームや2部でならうまくやるだろう。だが、ワールドクラスではないし、27歳であることも考えれば…(なお、彼の契約も今季限り)。

メスト・エジル

メスト・エジル

このポジションにおいて世界最高の選手のひとりであるエジル

ビジョン、パスセンス、クリエイティビティを兼ね備えたプレーは見ていて楽しいものであり、何もないところからチャンスを作り出してしまう。

ただ、評価が分かれる選手でもある。何度も重要なゴールを決めてきた一方で、チームが彼を必要としている時に消えてしまうこともしばしば。

好パフォーマンスを披露するためには、監督や同僚、メディアからのサポートを必要とするが、最近はそうなっていない。

また、エジルのプレースタイルはフィジカルやスピードをベースにしたものではない。そんな彼はエメリ監督の哲学にはフィットしておらず、チームにおける重要度は降下している。

チーム内最高給の週給35万ポンド(5134万円)を得ているにもかかわらずだ。

この夏は30歳になったエジルを売って資金を得るための最後の機会になるだろう。彼を売却すべきだ。