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神戸・ポドルスキ、原因不明の体調不良に げっそりしているらしい

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J1神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(33)が、原因不明の体調不良に苦しんでおり、1日の磐田戦(静岡)の出場が厳しくなった。 
31日に神戸市内で行われた非公開練習に姿を現さなかった。 

ポドルスキは右太もも裏痛や発熱で欠場が続いていたが、5月26日の湘南戦(ノエスタ)で途中出場ながら5試合ぶりに戦列に復帰。 
アシストも記録して連敗脱出に貢献した。 
しかし、再び体調を崩し、チーム関係者は「発熱や喉の腫れなどの症状に見舞われた。 
現在は自宅で静養しており、げっそりしているらしい」と明かした。 

神戸は元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)も別メニュー調整が続いている。 
リーグ連敗を7で止めた神戸だが、ベストメンバーがそろわない厳しい戦いは続く。 

チェルシーDF、“憧れ”のアトレチコ移籍希望か すでに個人間では合意とスペイン紙報じる

チェルシーDFマルコス・アロンソ【写真:Getty Images】

チェルシーDFマルコス・アロンソ【写真:Getty Images】

スペイン代表DFマルコス・アロンソ、左サイドバック流出のアトレチコ移籍を希望

 チェルシーは現地時間29日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝でアーセナルに4-1で勝利し、クラブ史上2度目のEL制覇を成し遂げた。この試合で出場機会を得られなかったスペイン代表DFマルコス・アロンソは、アトレチコ・マドリードへの移籍を希望していると、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 フランス代表DFリュカ・エルナンデスとブラジル代表DFフィリペ・ルイスが退団するアトレチコにとって、左サイドバックは補強ポイントとなっており、すでにアロンソとは個人間で合意に達したという。アロンソは2018-19シーズン、チェルシーで控えに回っており、EL決勝で出場機会がなかったことが移籍を決意させる決定打になったと、「マルカ」は伝えている。

 アトレチコは2カ月前にもアロンソに移籍を打診。選手自身も彼が育ったマドリードへの帰還を希望していたが、この時は金額面で折り合いがつかずに話は流れていた。

 レアル・マドリードの下部組織出身のアロンソだが、子供の頃からアトレチコが憧れのクラブであり、リーガ・エスパニョーラで戻ってプレーするなら他の選択肢はないという。同ポジションの選手が移籍したことで、レギュラーになれる公算も高く、アロンソ側は移籍に前向きだと報じられている。

 アトレチコにとっての問題は、アロンソと新契約を締結したばかりのチェルシーとの交渉になる。今後二度の移籍市場での補強禁止処分を受けているチェルシーは、貴重な現有戦力を簡単に手放すことはしないだろう。

 はたしてアロンソの子供の頃からの夢は叶うのか。今後の動向に注目だ。

<U-18韓国代表の優勝杯“踏みつけ行為”>鹿島DF チョン・スンヒョン「良い選手である前に良い人で…」

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U-18韓国代表が中国で開催された「パンダカップ2019」で29日に優勝を飾ったなか、優勝トロフィーを踏みつけるポーズをしながら記念撮影を行って物議を醸している。そんななか、J1鹿島アントラーズの韓国代表DFチョン・スンヒョンが自身の公式インスタグラムを更新し、過熱する“非マナー議論”を巡ってアドバイスを残したと母国メディアが報じた。 

 U-18韓国代表は「パンダカップ2019」に参戦し、タイ(2-1)、ニュージーランド(4-0)、中国(3-0)に3連勝し、9得点1失点と圧倒的な強さで誇示。歓喜のなかで優勝トロフィーを授与されたが、その直後の記念撮影で見せた行動が問題視されている。 

 優勝トロフィーとともに撮影をする際、一部の選手がカップに足を乗せてポーズ。このワンシーンを捉えた写真がSNSを中心に広まり、「冒涜行為」「非マナー」「失礼」と批判が殺到した。代表チームは翌日に公式謝罪したが、優勝はく奪という事態にまで発展している。 

 様々な意見が上がっているなか、鹿島に所属するDFチョン・スンヒョンが30日に自身のインスタグラムを更新。「良い選手である前に、良い人でなければならない。自分1人のせいで韓国のイメージが悪くなる可能性もあるので…今日も韓国の名にかけて努力する」と綴った。 

鹿島DFチャン・スンヒョンの“助言投稿” 韓国代表コンビも賛同「クール」 

 この投稿に母国メディアが反応。韓国テレビ局「YTN」は「チョン・スンヒョンが、U-18韓国代表の非マナー議論を巡る一文を残して注目されている」と言及。「この文は後輩たちへのアドバイスと見られている」と続けた。 

 また韓国紙「中央日報」も「『U-18韓国代表チームの優勝はく奪』先輩のアドバイスは?」と見出しを打って報道。「具体的な言及はなかったが、この投稿を見たファンは品のない振る舞いをした18歳以下代表チームを念頭に置いた発言と解釈している」と指摘した。 

 同じく韓国代表のFWイ・スンウ(ヴェローナ)やFWキム・ムンファン(釜山アイパーク)から「クール」と賛同のメッセージが届いており、韓国人選手たちも今回の件に大きな注目を寄せているようだ。

ユベントスとインテル、ディバラとイカルディを交換? コンテ新監督も希望か

インテルのFWマウロ・イカルディユベントスのFWパウロ・ディバラは、トレードの形でそれぞれもう一方のチームへ移籍する可能性があるかもしれない。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが見通しを伝えている。

 インテルのキャプテンも務めるエースストライカーとして活躍を続けてきたイカルディだが、今季はキャプテンを剥奪されるなどクラブとの関係が悪化。就任が発表されたアントニオ・コンテ新監督も、イカルディをチームに残すことは望んでいないと報じられている。

 一方のディバラもユーベで苦しいシーズンを過ごし、代理人を務める兄は「ユベントスを去る可能性は高い」と先日発言していた。その後本人は残留の意志を表明したが、アトレティコ・マドリーマンチェスター・ユナイテッドバイエルン・ミュンヘンなどからの関心も噂されている。

 ともに1993年生まれのアルゼンチン人FWである両者の移籍先は、同じセリエAのライバルクラブとなる可能性も浮上している。イカルディは以前からユーベへの移籍を望んでいると言われており、ディバラもコンテ新監督のプレースタイルにフィットすると伊紙は述べている。さらに、両クラブの財政面にとってもプラスとなる取引でもあるという。

 イタリア『カルチョメルカート.com』は独占情報として、インテルのジュゼッペ・マロッタCEOがコンテ新監督との協議を行った上で、イカルディとディバラのトレードにゴーサインを出したとも伝えている。夏の移籍市場で大型トレードが実現することになるのだろうか。

【BS劇場】浦和、森脇劇的ATゴールで川崎と1-1ドロー!連敗脱出し大槻監督の不敗神話継続!

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浦和、大槻監督初陣でラストプレー同点弾 GK西川関与…MF森脇の一撃で川崎戦ドロー 

広島戦からスタメン5人を入れ替えて臨んだ浦和、終了間際に劇的同点ゴール 
 浦和レッズの大槻毅新監督の初陣に臨み、1日のJ1第14節の川崎フロンターレ戦は後半9分に先制点を奪われたが、後半アディショナルタイムのラストプレーでMF森脇良太の同点ゴールが決まり、1-1の引き分けに持ち込んだ 

浦和は前節サンフレッチェ広島戦に0-4で大敗した2日後、オズワルド・オリヴェイラ監督との契約解除と大槻新監督の就任を発表。そこから3日間の準備期間を全て非公開練習でこの川崎戦に臨んだ。そのスタメンは広島戦から5人を入れ替え、右ウイングバックには今季に明治大学から加入のDF岩武克弥を起用し、浦和でのデビューとなった。 

 立ち上がりの2分、浦和はMF柴戸海が左サイドに展開したボールをMF宇賀神友弥がゴール前に右足で速いクロスを供給。そこに複数の選手が飛び込んだところをすり抜けたボールがゴールに吸い込まれたが、プレーに関与した選手がいたとしてオフサイドの判定となりゴールは認められなかった。 

 時間の経過とともに浦和は5-4-1のブロックで構え、川崎がボールを持ちながら攻撃に掛かる時間が続いた。DF車屋紳太郎とDF登里享介の両サイドバックも高い位置を取って押し込んだが、最終的に中央をなかなか崩すことのできない時間が続いた。セットプレーの二次攻撃からDF谷口彰悟がゴール前でヘディングシュートを放つシーンこそあったもの、両チーム得点には至らず0-0でハーフタイムを迎えた。 

 後半に入ると9分、川崎は左サイドでMF長谷川竜也がドリブルで仕掛けを入れつつボールを登里へ。浦和守備陣の間を割った登里がファーサイドに低いボールを供給すると、ファーサイドでフリーになっていたFWレアンドロ・ダミアンが難なく蹴り込んで1-0と先制に成功した。 

 浦和の大槻監督は同10分にMF荻原拓也、同12分にMF森脇良太を送り込む早い交代策を見せたが、なかなかピッチ上の戦況は好転しなかった。さらに浦和は後半途中から左膝を気にしていたエースのFW興梠慎三がついにベンチへ交代を要求。同23分にFW杉本健勇との負傷交代となる苦境にも立たされた。 

 川崎は試合を支配しながらも同29分に迎えたMF家長昭博コーナーキックをゴール前でFW小林悠が合わせた決定機など、チャンスを生かせずに追加点を奪えずに進んだ。それでも浦和は時間の経過とともに敵陣に入ることすら少なくなり、そのままスコアは川崎の1-0で終了した。 

 しかし、アディショナルタイム4分のラストプレーとなったコーナーキック、浦和はGK西川周作まで攻撃参加する執念を見せると、セカンドボールで宇賀神のシュートミスを西川がゴール前でフリック、さらにこぼれたところを森脇がシュートすると、川崎の選手にも当たったボールはゴール中へ。まさに執念の同点劇で浦和が1-1の引き分けに持ち込んだ。 

 浦和はこれでリーグ戦の連敗を4でストップ。インターナショナル・マッチウィークの中断期間でどこまでチームを立て直せるか、大槻毅新監督の手腕に注目が集まる。


G大阪、今季J1初スタメン食野が先制弾もドロー決着…鹿島は2試合勝ちなし

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明治安田生命J1リーグは1日に第14節が行われ、パナソニックスタジアム吹田ではガンバ大阪vs鹿島アントラーズの一戦が行われた。

前節北海道コンサドーレ札幌と0-0で引き分けたもののリーグ2試合負けなしとしている16位G大阪が、前節サガン鳥栖に0-1で敗れて4試合ぶりの黒星を喫した6位鹿島をホームに迎えた一戦。G大阪はFWアデミウソンやFW食野亮太郎をスタメンで起用。FWファン・ウィジョはベンチスタートとなった。対する鹿島は、FWセルジーニョやMF白崎凌兵を起用。MF安部裕葵はベンチスタートとなっている。 

■試合結果
ガンバ大阪 1-1 鹿島アントラーズ
■得点者
G大阪:食野亮太郎(13分)
鹿島:土居聖真(43分)


試合は両者一歩も譲らず、1-1のままタイムアップ


試合は13分にG大阪が動かす。右サイドでボールを持った小野瀬のクロスがクリアされると、ボックス内にこぼれたボールをアデミウソンがキープして後方に落とす。待ち構えていた食野が狙いすましたシュートを放ち、今シーズンJ1初先発起用の期待に応える先制弾をマークした。

しかし前半終了間際の43分、左サイドに抜け出した安西がマイナス方向にグラウンダーのクロスを供給。すると、ボックス手前中央の土居がワントラップでG大阪DFを交わしてゴール左下隅を射抜く。鹿島が同点としたところで、試合は折り返しを迎える。

62分、G大阪に決定機が訪れる。小野瀬がボックス手前右にパスを送ると、ボールを受けた食野が鹿島DFをうまくかわしてボックス内右に侵攻。しかし、放たれたグラウンダーのシュートはわずかに左に外れる。

後半に入っても一進一退の攻防が続くなか、鹿島が65分に交代カードを切る。中村に代えて10番を背負う安部を投入し、逆転を目指していく。

それでも試合を動かせずにいると、鹿島は74分にも選手交代を敢行。山本に代えて町田を送り出し、安部の投入で活性化している右サイドに安西を配置する。対するG大阪も、アデミウソンに代えてファン・ウィジョを起用した。

さらに81分、豊富な運動量を見せていた小野瀬が右足付近を痛めてピッチ外に出て、起き上がれない状態に。G大阪はアクシデントにより田中の投入を強いられる。

すると、84分には右サイドの安西が高い弾道のクロスを供給し、町田が強烈なヘディングシュートを放つ。しかし、ボールはバーに直撃。結局、最後まで再びネットが揺れることはなく、試合は1-1で終了した。

この結果、G大阪はリーグ3試合負けなしとして15位に浮上。対する鹿島は、2試合勝ちなしとなった。

元スペイン代表FWレジェス氏が死去 故郷ウトレラで交通事故に遭う…スペイン紙報じる

元スペイン代表FWレジェスが交通事故により死去した【写真:Getty Images】
元スペイン代表FWレジェスが交通事故により死去した【写真:Getty Images】

現地時間1日に交通事故が発生 セビージャのSNSでも発表される

 アーセナルやセビージャ、レアル・マドリードなどで活躍した元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェス氏が、現地時間1日に交通事故により死去した。スペイン紙「マルカ」が報じている。

35歳のレジェス氏は16歳の時にセビージャでプロキャリアをスタートし、アーセナル、レアル、アトレチコ・マドリードなど数々の名門でプレー。スペイン代表としては21試合出場4得点を記録しており、2006年のドイツ・ワールドカップでは背番号10を着用している。今季は母国スペインのエストレマドゥーラでプレーしていた。

 同紙によると、レジェス氏は故郷のウトレラで1日に交通事故に遭い、同日朝に死亡が確認されたという。出身クラブであるセビージャは、クラブ公式ツイッターレジェス氏の死去を発表。「愛すべき我々の一員、ホセ・アントニオ・レジェスが交通事故により死去しました。ご冥福をお祈りします」とメッセージを発信している。